「果物の美味しい山を見つけるため、少女が辿り着いた湖底のお宝とは？」

「シュチタ」という国に住む少女、ユキエは一人で旅をしていた。彼女は祖父から聞かされた、「果物の美味しい山」という言葉に魅かれ、その場所を探し求めていたのだ。ある日、ユキエは美しい湖に立ち寄った。その湖は何度も訪れているはずなのに、今回は何故か違和感を感じた。少女はそんな中、湖底に沈んでいるお宝を見つける。それこそが、果物の美味しい山に通じると聞かされた「杖」と同じ形をしていたのだ。そして、杖を手にした瞬間に、少女の周りが不気味な森に早変わり。彼女は杖を手放すことができず、運命の旅が始まった……。

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