「ちくわ様からの返信に胸が躍る！想いを伝えたキャンディーが達成感に浸る」

主人公は風変わりな名前の少女、キャンディー。彼女は作家のちくわさんに憧れ、作家を目指していた。ある日、ちくわさんの小説『関ジャム』がとても気に入ったキャンディーは、ファンレターを送ることにした。

すると、数日後にちくわさんから返信が届く。「君の手紙、読んだよ。興味深いな…」と記されていた。キャンディーは嬉しさのあまり、夢中で自分の小説を書き上げた。「せっかくちくわさんが読んでくれたんだから、極力ちくわさんの好みに合わせて書いてみよう」と思い、気合いを入れた。

1週間後、返信が届いた。『君の小説、とても面白かったよ。これは出版できるクオリティだ！』という内容で、キャンディーは大喜びした。

しかし、その直後に衝撃の事実が判明した。ちくわさんという名前の人気作家は、実は3人、しかも全員女性だったのだ。キャンディーは驚きのあまり、大声で叫んでしまった。

「何だよ、全部女性だったのかよ！？」

そして、ちくわさんからの返信が届いた。

「男性作家が書くようなものは数えるほどしかなく、女性の方が圧倒的に才能があるってことさ」

キャンディーは、自分の小説を書いていく上で、男女の区別なく技術を学ぼうと決めた。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：2
笑える：2
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：0
合計点：12