【異世界ロマンス小説の主人公が東京で出会った“不気味ないとこ”】気になる妙な言動とは？読者の注目が集まる話題の作品「いとこ同士」から。

主人公の名前は、しおり。彼女は東京で1人暮らしをしている。ある日、田舎からいとこが遊びに来た。いとこは、その名も朱雀（すざく）。彼はしおりと同い年だが、顔も性格も似ていなかった。朱雀は外見が整っており、しおりは地味な方だった。しかし、朱雀はどこか不気味で、妙な言動が多かった。

しおりは、朱雀と一緒に過ごす中で、彼が何を考えているのか気になっていた。ある日、2人で公園に行くことになった。そこで、朱雀がめずらしい形の鳥だと言い出した。しおりは、そんな鳥がいるわけがないと思っていたが、どうやら朱雀は本気らしい。

翌日、朱雀は急に帰ることになり、しおりは寂しい気持ちで見送った。しばらくして、ある本を手に入れたしおりは、その中に朱雀が見たという鳥が写っているのを発見した。ところが、その鳥は本当に怪しいものだった。

しおりは、朱雀が何者か分からないまま、彼の行方を追いながら、その鳥が持つ秘密を解き明かしていくことになるのだった。

笑わせる要素がありつつも、時代劇風のファンタジー要素を盛り込んだミステリー。ちくわ様自己採点：感動的：3　笑える：7　悲しい：2　夢がある：6　怖さ：1。合計点：19。