突然の恋人の告白に美和子が熱狂！航空自衛隊の展示会で大地が指差すF-15Jに涙が止まらない！？愛と熱意にあふれる異世界ファンタジーロマンス小説！

突然、航空自衛隊で働くことを決めた主人公・美和子。ただの航空ファンではなく、自らもパイロットを目指すために、日々訓練に励む。

そんなある日、美和子は恋人・大地と一緒に、航空自衛隊の展示会にやってきた。そこで大地が自分の好きな航空機を指差して言った。「あのF-15Jが好きだな」と。それを聞いて、美和子はたまらずに叫んでしまった。「えっ、そんなに人気あるの？！」

すると、近くにいた謎の男・Zさんが耳をすませたように彼女たちに近寄ってきた。「F-15Jはイーグルと呼ばれ、航空自衛隊が最もマッチョなイメージを持つ戦闘機だね。でも、でも、実はそれをこえるものがあるんだよ」と、ほのめかした。

それから数日、Zさんから美和子に招待が届いた。会場に着くとZさんがニヤッと笑って言った。「最高峰の航空機を見せてやる。今日は忘れないでくれよ」。

美和子の目の前には、無言で立ち去るZさんに代わり、美しい白い機体が飛び立った。その機体とは…「F-1」だった。実は、ZさんはF-1の元パイロットだったのだ。美和子はその航空機の美しいフォルムに惹かれ、胸が躍った。そして、「感じるものがある」というZさんの言葉が、今なら理解できた気がした。

この出来事をきっかけに、美和子はF-1に魅了され、自らもF-1のパイロットになることを決意する。大地と別れ、訓練に没頭する毎日。そして、ある日、美和子は彼女がずっと見てきた憧れの航空機、F-1を操縦して、青空を飛び回ったのだ。それは、まるで夢を見ているような気分だった。

ちくわ様自己採点感動的：7 笑える：0 悲しい：0 夢がある：10 怖さ：0 合計点：17