
会場は人であふれかえっていた。ステージではアニメ化予定の人気作家が登壇している。梅村はそんなところにいちいち興味はない。しかし、大勢の人々が彼女から何かを奪おうとしているように感じた。その圧迫感に負けず、彼女はエントリー用紙に自身の小説を記入する。
数日後、梅村に返信が届く。「おめでとうございます。あなたの作品が最優秀賞に選ばれました。」これまでの不採用状況をひっくり返した、大きな出来事に仕上がったのだった。
【感想】
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:8 笑える:2 悲しい:2 夢がある:9 怖さ:0. 合計点:21

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