
「なんじゃこりゃあ!?世界一の不味さじゃ!」
りくはショックで立ち尽くしてしまった。審査員は後に「実はあの店は私が出す偽バッジを見抜けるか試してみるつもりだったんだ。でも、それ以上に危険な店があったことに驚きました」と語った。りくは言われた瞬間に、ポケットからバッジを出して渡した。
「これも偽物、ですよね?」
審査員は驚いた表情を浮かべた。
「この店は、すごい人材を見つけられたな。間違いなく新鋭五つ星レストランになれる」
りくは、審査員からの言葉に喜びを隠せなかった。
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