「犬たちのバトルロイヤル！『かくれんぼ名人の柴犬』二匹が繰り広げるサプライズ満載のハチャメチャなゲーム！」

『かくれんぼ名人の柴犬は目をつけて』

主人公の名前は「ねずこ」。彼女は可愛らしい飼い犬、ポチを飼っていた。ある日、ポチがいたずら好きな柴犬のチャムと出会ったことで、犬たちの世界が大きく変わっていく。

ポチとチャムは仲良くなり、二匹でかくれんぼを始めた。しかし、その隠れ場所はなかなか見つからない。それに対して、チャムはプロ級のかくれんぼ名人で、どこに隠れてもぱっと見では分からない。ポチも負けじと頑張るが、チャムにはかなわない。

そんな中、ある日ポチは急にチャムが見つけることのできない隠れ場所を見つけた。それは、隠れているようでも全く人目を引かない場所。なんと、ポチはその場所で五時間以上も隠れることができた。

そしてポチは隠れているところで、偶然に人間たちの会話を聴いてしまった。その会話内容は…。

ここからは、どんでん返しへの期待を込め、別の状況を用意します。

・「チャム、待って！　ねずこ、見て！　あの犬…！」

ポチは、チャムが偶然見つけてしまった新しい隠れ場所を見つめていた。そして、次の瞬間、変わり果てた彼女の影が伸びる。

「あの犬を見た時、なんだかおかしいかんじがしたんだよ。」

「どういうこと？」

「まるで、化けてるかのような様子で。」

「そんなこと、ありえないよ。」

しかし、ポチが言うことは誰も信じてくれなかった。しかし、彼女は本能を信じ続ける。

その後、ポチは新しい隠れ場所を見つけて、たくさんの場所でチャムに勝つことができた。そして二匹は、犬同士のオリンピックに参加することになった。その時ポチは、あの犬が怪しいという予感が頭から離れない。

そして、競技が始まる。ボールを取る競技、泳ぎ競技、飛び越える競技…。一つ一つ、ポチとチャムは獲得ポイントを積み重ねていった。そして、最終競技である隠れん坊競技が始まった。

ポチは、並んで隠れることを選んだ。難問だったが、彼女は新しい隠れ場所に気づき、穴に潜むかのように隠れて行った。一方、チャムは従来の常識から外れ、ものすごく目立つ場所を選んで隠れることにベットした。しかし、それはすぐに見つかってしまう失策だった。

そして、ポチはかくれんぼ名人のチャムを破ったのだった。ところで、あの新しい隠れ場所とはなんだったのであろうか。誰も知らない。しかし、ポチは確信している。あの隠れ場所には、あの奇妙な犬が潜んでいたのだと。

-この小説のちくわ様自己採点-

感動的：6
笑える：4
悲しい：1
夢がある：8
怖さ：3

合計点：22