【大問題発生！「はっちゃけ王子」の作品が盗まれた？！】青森県立美術館の無断使用問い合わせがきっかけになった、夢と現実が交錯する異世界ファンタジー小説。主人公の危機感が爆発し、新たなストーリーが幕を開ける！

主人公の名前は「はっちゃけ王子」という変わった名前の若手作家だ。彼はある日、青森県立美術館から作品の無断使用の問い合わせが来たと聞いた。しかし、彼自身はどんな作品を提供したり、裁判沙汰になるような作品を発表した覚えはなかった。

そこで彼は妄想にふけり、自分の作品が誰かの手によって盗まれるというストーリーを考え出した。そして、誰が盗んだのかを探ることにした。

彼は刑事役の小説家に変身し、捜査を始めた。一通り作品を調べた彼は、妙な予感がした。そして調査を重ねるうちに、盗作の真犯人がわかった。それは、自分自身だった。

彼は以前、友人の家に遊びに行った時に見た美術品を、自分の作品のアイデアとして盗用していたのだ。その事実に気づいた彼は、悔しさと後悔の念に苛まれた。

彼はその日から、作品を発表する時には他人のアイデアを使わず、自分で考えたものだけを使うことを誓った。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：5
笑える：5
悲しい：3
夢がある：7
怖さ：0
合計点：20