
しかし、ある日北脇翔という人物が実は存在しなかったことが発覚する。調べに調べ、あおいは真相にたどり着く。北脇翔という筆名は、出版社の社員が付けたもので、実は北脇さん自身は全く別の職業に就いていた。しかも、その職業はなんと…書店員だったのだ。
あおいは北脇さんの下に足を運び、彼女に直接作品について聞いてみることに。そこで、出版社に毒されずに自分たちの思うままに書くことができる、書店員たちによる「地下出版社」の存在を知ることになる。
驚きの連続だったあおいだったが、これからは地下出版社の作品に注目して読書生活を楽しむことになったのであった。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:2
笑える:3
悲しい:0
夢がある:7
怖さ:0
合計点:12

北脇さん|twitterトレンド
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