
数日後、彼女は学食で偶然、森薫という男性と出会う。彼女は初めて有名作家と顔を合わせ、緊張しまくっていた。たまたま隣に座っていた彼の隣の席が空いていたので、百合子はそこに座ることにした。すると、驚くことに、森薫自身が百合子の本を読んでいたのだった。百合子は彼の感想を聞いて、その言葉に感銘をうけ、森薫のファンになった。
数か月後、森薫は彼女から手紙をもらった。彼女が大学から恋愛小説を送っていたところ、すぐにあの人物から返信がきた。二人は、やりとりを通じて少しずつ距離が縮まっていく。そして、百合子は恋愛小説を書いたことがきっかけで、彼女自身が小説家になる夢を叶えられることになった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:6 笑える:0 悲しい:0 夢がある:10 怖さ:0. 合計点:16

森薫先生|twitterトレンド
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