
ところが、彼が手にした小説には、ひどくおかしな表現や、想像力豊かなキャラクターが登場していた。響は驚きを隠せなかった。
「こんな表現もあるのか」と思いながら、彼は次々とページをめくっていく。不思議な世界にどんどん引き込まれていく響だったが、最後には驚きのオチに遭遇する。
それは、しげひーがひょんなことから出会った猫が主人公の小説だったのだ。しかも、猫はただの猫ではなく、人間の言葉を話すことができたのだ。響はそのオチに大爆笑した。
そして、しげひーに出会って以来、響は彼の影響を受け、自分自身も独特な表現を生み出すようになっていった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:3 笑える:10 悲しい:0 夢がある:7 怖さ:0. 合計点:20

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