「北九州市の寿司ランキング1位はコレ！『寿司つばさ』のバナナ寿司が最高すぎて涙が止まらない！」

主人公は「なぎさ」という女性。北九州市に住んでいる彼女は、大の寿司好きであり、毎月自分で調べて人気の寿司店に通っていた。そんななぎさが通っていたお店の一つ、「寿司つばさ」が今月のランキング2位だったことを知り、ある日つばさに行くことに。

店内に入ると、なぎさの目の前には「つばさ特製のバナナ寿司」が出てきた。なぎさは驚きつつも早速口に入れるが、これが実においしくて次々に手を伸ばした。その後、店員から「2位にもかかわらずなぜ人気店になったか」と聞かれたなぎさは、店員の話によって驚愕することになる。

「つばさ」は元々、イタリアンの店だった。その日、寿司を入れていた真空パックの箱が届かず、代わりにと急きょ「バナナ」が入った箱が届いてしまった。そこで店主が「寿司にもバナナを入れてみたら面白そうだ」と発想し、それが大好評を博して人気寿司店になってしまったのだ。

なぎさはこの話を聞き、笑いをこらえきれなかった。本来はびっくりするべき話であるにも関わらず、このような形で大成功した店に興味を持ってしまった。こうして、彼女はバナナ寿司の魅力にハマることになった。

【得点】
■この小説のちくわ様自己採点
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