
彼女はこの名前が気になって、どうしても取り憑かれたようになりました。彼女はこの名前を使った小説を書くことにし、それをSNSで公開すると、たちまち大反響を呼びました。ちくわという名の人気作家として有名になった花子は、書いた小説に次々に続く作品を投稿していきました。
しかし、ある日彼女は、自分の投稿した小説に似た話を他の作家が発表しているのを見つけてしまいます。その作家は西川アイナナという名前で、さらには自分の小説をパクったという指摘も受けてしまいます。
花子は動揺し、その浮かれ気分からも一気に引き戻されます。彼女は真実を求め、西川アイナナという人物の情報収集を始めます。すると、徐々に西川アイナナにまつわる不可解な噂が浮上してくるのです。
結末は、西川アイナナが二重人格者で、自分が書いたはずの小説を書いていたというオチで終わります。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:5 笑える:2 悲しい:0 夢がある:1 怖さ:4. 合計点:12

西川アイナナ|twitterトレンド
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