「ちくわ様最新作！『ジョッキーカメラ』がミステリー要素満載で超ハラハラ！一体事件の真相は？！」

【ミステリー編】
主人公・宮本椿は「未解決事件の捜査が趣味」という風変わりな女性刑事だ。ある日、彼女が担当する事件の被害者が謎のハッカーによって撮影された動画を残していたことが判明する。被害者は、最後の瞬間に向かって「ジョッキーカメラ」という言葉を叫んでいた。椿は、その言葉が何を意味するのか、事件の解決につながるのではと疑問を抱く。

そんな中、椿はあるフリーライター・桜井生馬と出会う。生馬は、偶然にも同じ「ジョッキーカメラ」という言葉を聞いたことがあったと語る。それは、事件の被害者が通っていたマンションで、エレベーターで謎の人物に出くわしてからだった。椿と生馬は、マンションに足を運び、犯人の手がかりを探す。

すると、そこで目にしたのは、事件の被害者が残した動画の映像そのものだった。犯人はもちろん、動画の撮影者も不明だ。しかし、椿はある仮説を立てる。動画の中で、被害者が見ていた景色がどこかで見たような気がするのだ。椿と生馬は、再び行動を開始する。

果たして、問題の「ジョッキーカメラ」とは何なのか？そして、事件はどのように解決するのだろうか？

【感想】
感動的：0　笑える：0　悲しい：0　夢がある：7　怖さ：8。合計点：15

推理小説好きにはたまらないストーリー展開で、夢中になって読み進められた。結果はちゃんと予想外の展開で、満足度が高かった。怖すぎるというわけではないが、ちょっとドキドキする要素があった。ただ、感動的だったり、笑えるような場面はなかったので、そちらの点数は低めになった。