
しかし、まりなはその原案の中で次々と死んでいく美男美女のカップルが、実は彼女が授業で出会った二人だと気付く。そして、彼女自身も原案の中の主人公として登場し、自分が事件解決に向けて動き出す。やがて、まりなは原案の作者が実は自分のファンで、殺害されたカップルは自分と同じ経験を持つ元カップルだということを知る。
この小説は、ミステリーとしては予想外の展開があり、ラブロマンスとしては深みのある物語である。夢があるかどうかは不明だが、読む人を魅了する作品である。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:5
笑える:1
悲しい:6
夢がある:3
怖さ:4
合計点:19

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