
まゆは最初は信じられなかったが、宝石を使って自分が漫画の中に入り、主人公になれることに気づいた。やがてまゆは、彼女に好意を寄せる、同じクラスの男子「りく」と共に、様々な世界に冒険するようになっていった。
彼らが訪れた世界は、時代劇の世界、学園ラブコメの世界、近未来のマンガの世界など。しかし、宝石を使う度に、まゆは自分が現実世界に戻れなくなる恐れもあることに気づく。そんな中、りくとの恋愛感情も芽生え始めるが、彼女が現実世界に戻ったとき、彼との関係が続けられるかどうかも分からなかった。
そしてある日、りくは自分がまゆに一方的に好意を抱いていたことを打ち明ける。まゆは初めは戸惑うが、彼女自身も彼に惹かれていることに気づく。二人は、宝石を使って現実世界での関係を築いていくことを決めた。
カーテンコールが下りる中、時の旅人が現れ、まゆから宝石を受け取り、彼女が置き去りにしてしまった宝石代わりに、まゆとりくが手をつないで笑顔で歩く様子が描かれる。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:6 笑える:2 悲しい:1 夢がある:9 怖さ:0. 合計点:18

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