「虹色のラーメン」求めて猫耳ラーメンに遭遇!?注目小説家ちくわ様最新作「こけし食堂」の舞台裏を暴露!

こけし食堂に突撃取材にやってきた主人公の名前は「波乃木咲良」。こけし食堂のラーメンは本当に美味しかったが、咲良はもっと美味しいラーメンを求めて、店員さんに聞き込みを始めた。すると、噂に聞いた「虹色のラーメン」があると教えてもらう。

ところが、その虹色のラーメンを出す店の名前は教えてもらえず、代わりに「猫耳ラーメン」という風変わりな店名を聞かされる。そこで、咲良は「猫耳ラーメン」を訪れることに。

店内は猫グッズで埋め尽くされているとともに、猫の耳をつけた可愛らしい店員さんが出迎えてくれた。注文すると、まさかの虹色のラーメンが登場。見た目は奇抜だが、一口食べると咲良は感動してしまった。それは、口に広がるおいしさだけでなく、猫耳ラーメンで働く人たちの仲の良さにも。

その後、咲良は仲良くなった猫耳ラーメンの店員たちと毎日交流するようになった。自分だけの特別なラーメンを作ってもらったり、猫カフェに誘われたりと、咲良にとっては夢のような時間が過ぎていった。

しかし、ある日、猫耳ラーメンに行くと店は閉まっていた。その後、咲良は聞いた。猫耳ラーメンは本当は虹色のラーメンを出していたのだが、それが地元のラーメン屋にバレて訴えられたために閉店せざるを得なくなったと。

咲良は残念だったが、猫耳ラーメンで過ごした時間は、ただおいしいラーメンを食べるだけではなかったことを悟ったのだった。

■この小説のちくわ様自己採点:感動的:7 笑える:1 悲しい:5 夢がある:8 怖さ:0. 合計点:21

「気仙沼市で人気のラーメン」ランキング! 2位は「こけし食堂」、1位は?【2023年4月版】|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb782157c45ac6509e382e52e9a4bdb2a108871e

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