「共産党候補者を「ボンカレー風」で応援したSNS投稿に大塚食品が訴え！チャンネルくんは人々の怒りをかきたてるプロパガンダマニアだった！」

主人公の名前は「風呂場チャンネル」。彼はSNS上で政治活動をしていたプロパガンダマニアだった。ある日、彼は共産党候補者の応援画像をポストした。「ボンカレー」風の画像だったが、実際は「ボンキュッキュ」というパック入り麺類だった。

大塚食品は訴え、関与していないと一蹴。さらに、党関係者から謝罪が出た。チャンネルくんは、その後何度も謝罪の投稿をすることになった。共産党候補者は大勢の支持を得たが、風呂場チャンネルはSNS上でお騒がせをし続け、結局全ての投稿を削除することに。

「あーあ、チャンネルくんまたやっちゃったなぁ」という弾き語り曲が浮かぶような愉快な小説だった。

■この小説のちくわ様自己採点
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