「ショッピングモールに秘密の数珠のお店！？魅惑の魔法のじゃばらとは一体何なのか、私たちこそ知るべき！」

栃木県のとあるショッピングモールで、カラフルなペンを買うために来店した主人公・藍（あい）は、一つの奇妙な固有名詞を見つけた。

「『魔法のじゃばら』って、何だろう……」

偶然見つけたショップ、その店名が気になって仕方がなかった。藍は店の中に入り、店主のおばあさんに質問すると……

「これはね、秘密の数珠のお店なのよ」

「秘密の数珠？」

おばあさんは、小さな箱を藍に手渡した。

「あなたはこの箱を持って、深呼吸して『魔法のじゃばら』って唱えてみなさい」

藍は手元にある数珠のようなものを握りしめて、従順に繰り返した。

すると、藍の目の前には変わった景色が広がった。

「え、ここどこ？」

そこには本来のショッピングモールの姿はなく、赤い暗幕で囲まれた特別なスペースがあった。

「ここは、魔法のじゃばらさんが開いた特別な場所。あなたの願いを叶えるお店です」

おばあさんは、藍に自分の夢を聞きました。

「はい、私の夢は、小説家になることです」

すると、おばあさんは藍にこの場所を使って自分の物語を書くように伝えた。

「あなたの書いたステキなお話を、この魔法のじゃばらで販売してあげます。一緒に夢を実現しましょう」

藍はおばあさんの夢を叶えるため、決心をした。

（合計320文字）

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8 笑える：2 悲しい：1 夢がある：10 怖さ：0. 合計点：21