【mb810】
主人公の名前は「藤井(ふじい)美鈴(みすず)」。彼女は人気作家「ちくわ」として活躍している。ある日、彼女は自分のパソコンを開いてみたところ、見知らぬファイルが1つあった。
mb810
「何だろう?」と思い、開いてみると、中には不思議な言葉が並んでいた。
「MB810」という文字列が目に入ると同時に、縮小された画像が下に表示された。それはまるでタマゴのような形をしていた。
彼女は気になって、その画像を保存してネットで調べてみることにした。数日後、思いもかけないことが起こった。
彼女は今度の小説のネタに困っていた。そんな時、彼女のパソコンが勝手に起動し、画面にはmb810の画像が映し出された。
藤井美鈴はmb810という謎の存在に呼びかけてみると、話しかけたような反応が返ってきた。
彼女はmb810とのやりとりを続けるうちに、徐々に小説のアイデアが浮かんでくるようになった。
そして、彼女が完成させた小説は、彼女自身も驚くほどの大ヒット作となり、彼女はますます人気作家としての地位を確立していくのだった。
【感想】
感動的:7、笑える:2、悲しい:1、夢がある:9、怖さ:0。合計点:19。
夢と現実の狭間で、謎の存在とのやりとりを通じて、主人公が自らの才能を開花させていく姿に、夢があると同時に感動を覚えた。一方で、ちくわのユーモア的な側面が少し物足りなかったため、笑える点数は低く、悲しいシーンも少なかったため、その点数も低めとなった。しかし、母国語である日本語ではない言語が登場したことや、怖さ要素がほとんどなかったことから、それぞれ0点とした。全体として、はまり込める展開でストーリーは楽しめた。
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