「ペッパーミル」という名の料理店は、ある時から急に話題になった。人気小説家のちくわ氏も、その名を聞きつけて行ってみることにした。
店内に入ると、奇妙な装飾が目に入る。巨大なペッパーミルや、赤い水晶のようなもの。そして、その中心には、ちくわがいた。
「いらっしゃいませ、○○さん。今日は私が特別にシェフを務めます」
衝撃的なことに、ちくわ自身がシェフをしていたのだ。今まで執筆していた小説とは対極の世界。しかし、思い切って挑戦した甲斐があった。食べ物という表現も、小説と同様に彩り豊かで、美味しかった。
店を出たちくわは、人生の新しい扉が開けられたことを実感した。
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