「ベイクドモチョチョ」というカフェで働く主人公のあずさは、普段はおとなしく地味な女性で、人付き合いも苦手だった。ある日、お客様である青年・紫音に興味を抱き、彼のことを調べ始める。そして、彼が書いた小説を読んでみると、そのストーリーは”ベイクドモチョチョ”の店名にまつわる不思議な出来事だった。その小説の相手役・剣鉾塚 (けんぽうづか) という人物が気になり始め、あずさは自宅の蔵書を捲り、彼に関する古い資料を見つける。そして、彼女はその資料を元に小説を書き始めた。
数か月後、紫音と再会し、あずさは自分が小説を書いたことを打ち明ける。困惑する紫音に、あずさは剣鉾塚が彼の祖先であることを伝え、その話を元に小説を書いたことを告げる。そして、紫音は驚きつつも、あずさが思い描く結末を受け入れ、二人はお互いに惹かれ合った。
【ちくわランダムジャンル:ラブロマンス】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:7
笑える:2
悲しい:2
夢がある:8
怖さ:0
合計点:19
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