主人公の名前は「紅葉」。彼女は今日もいつもの通り、自転車を漕いで町を巡っていた。そこ曲がったら櫻坂。突然、彼女に思いついた。だから彼女は意を決して櫻坂へ向かった。
櫻坂を上ること数分、途中にある茶屋で休憩しようと首を横に振ると、そこには彼女の親友である「竜平」と彼女をドキドキさせる大好きな人「一朗」が座っていた。紅葉は驚きを隠せなかった。
なぜ彼らがここにいるのか？竜平と一朗は少しも仲が良くなかったのに、何でここで茶会をしているのか？紅葉は違和感を感じながらも、ふと不意に「ま、いっか」と思い直した。
そうこうしているうちに、彼らは紅葉を招き入れて自分たちに加わるように誘った。彼女は恐る恐るついていくことにした。
そして待ちうけていたのは……。いいえ、あなたにはこれ以上ネタバレはできません。読んでおわかりになるまで想像してください。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：4
笑える：4
悲しい：2
夢がある：6
怖さ：0
合計点：16
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