主人公の名前は「キヨミ」。彼女は高校生で、毎日同じルーティンで過ごしていた。ある日、学校帰りの通り道で、偶然にも10000日目の誕生日を迎えた「ハッピーショウ」というイベントに出くわす。
キヨミは食べ物の様子を見るときにいつも「フワフワ感」に注目する。この日も同様に、彼女はハッピーショウで目にしたタコ焼きのフワフワ感に惹かれ、一口食べてみるが、その味にはがっかりする。
それでも、諦めきれないキヨミはハッピーショウに参加し、何度も挑戦するうちに彼女はタコ焼きを作り上げることに熱中していく。そんな彼女を見かねたタコ焼きの店主は、彼女に自分が秘伝としているタコ焼きの作り方を教えてくれる。
キヨミはそれを聞き、興奮しながら家に帰り、自分でもタコ焼きを作ってみるが、失敗ばかりで嘆いていた。そんなある日、彼女は偶然出会った見知らぬ男性「トシ」に出会う。トシは自分のタコ焼きをキヨミに味見してもらい、キヨミはその味に感動する。
そして、トシはキヨミにタコ焼きの秘訣を教えた。それは、タコ焼きに「まじめさ」を足すことだった。
キヨミはその秘訣をもとに、また新たなタコ焼きを作り上げ、自らのタコ焼き屋を開くことに成功するのだった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:7 笑える:2 悲しい:1 夢がある:9 怖さ:0. 合計点:19
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