「坂口憲二」という名前に惹かれた古風な本屋に入った主人公・夏川春香は、そこで偶然出会ったイケメン作家・坂口憲二に一目惚れする。しかし、彼の最新刊『善悪の彼岸』を手に取って読んでみると、そこに描かれていたのは闇の世界で暴れる悪人たちの物語だった。夏川は彼の人間性に疑問を持ち、彼の元を訪れるが…。
続きは略。
感動的:6 笑える:1 悲しい:3 夢がある:2 怖さ:4 合計点:16
【解説】意外性のある結末が印象的な作品。一方的な恋心や、作品と作者のギャップによる疑問を描いたストーリーは、切なさと怖さを感じさせる。しかし、結末は微笑ましいもので、夢があると感じさせる。
坂口憲二|twitterトレンド
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