「もうこれ以上値段をたたかないで」という、卵生産業界からの非難に悩まされている主人公「たけし」は、昨夜から突然喉が痛くなり声が出なくなった。しかも、まさかの出版社からの不名誉なお知らせ。「ちくわ」という小説家なのに、今回の作品が全く売れなかったとのこと。主人公はメロンパンというアシスタントと共に、次のヒット作を考えようと取り組むのだが、何故か話がまとまらない。そんなある日、主人公は近所のおばあちゃんから卵を差し入れられる。その卵は何故か赤く、おばあちゃんは「特別な卵なの」と言って帰っていった。主人公がその卵を食べると、なぜかひらめいた。「これだ!赤い卵を使ったお菓子がヒットするに違いない!」と、主人公はアシスタントと共に取材を始める。そして、意外なところで真っ赤な卵を使った新感覚のお菓子を発見し、すかさずヒット作を書き上げ、出版社へ提出する。そして、あっという間にベストセラーになった。主人公は、注目を浴びる中で「こうやって、変わったものを作ることでインパクトを与えるのか」と感嘆する。そして、次のヒット作を考えようと、また取り掛かるのだった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:4 笑える:7 悲しい:0 夢がある:9 怖さ:0. 合計点:20
卵生産者、値上げへの非難に「もうこれ以上値段をたたかないで」 苦境を語るツイートに反響、実情を聞いた|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f1c5bb20102d7fe6712a1fdcc8e520016458b3e
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