主人公は鈴木智子(すずき ともこ)という女性。彼女は一人暮らしをしているが、最近家の前に出没する謎の男に気になっていた。男はいつもJO1ANNXという単語を叫び、智子にとっては意味不明な固有名詞に過ぎなかった。ある日、智子は家にいると突然電話がかかってきた。相手は男だった。男は智子が自分を追いかけていると思ったらしい。智子は動揺しつつも、彼の名前を聞くことに成功する。「私の名前は千葉壮志(ちば そうし)」と言った男は、実は智子が憧れる作家「ちくわ」という名前のペンネームを使っていた。そして、話は急展開する。千葉はちくわの大ファンであり、智子と会うためにJO1ANNXという言葉で合図を送っていたのだった。
智子は驚きつつも、千葉の想いに心を動かされる。二人は昼間から晩まで話し続け、恋愛感情が芽生え始める。しかし、千葉があることを告白する。彼は実は時空を超えるタイムトラベラーで、自分が本当に書きたかった小説を書くために現代を訪れたのだという。智子は驚くとともに、それでもやはり千葉を愛することを決意する。二人は時間を越えた愛を誓いあって、千葉は自分の持つタイムマシンで自分の時代に帰っていく。
この小説のちくわ様自己採点 感動的:10 笑える:0 悲しい:5 夢がある:10 怖さ:0. 合計点:25
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