「アリアドスと遊ぶ日々、幸せいっぱいのオータムの物語」



「ポケモンNo.222、アリアドス!」と、オータムという名の少女は誇らしげに語った。彼女が初めてポケモンを手に入れたのは、小学校3年生の誕生日だった。あの日からアリアドスとは切っても切れない存在になっている。

ある日、オータムはアリアドスを連れて近所の公園にやって来た。いつものように遊具に向かい、アリアドスは笑顔で楽しそうについてくる。「オータムさん、あれを見て!」と、ちょうど滑り台から滑り降りたところでアリアドスが指さしたのは、空中に浮かぶ不思議な卵だった。

オータムは好奇心に駆られ、卵に手を触れた。ふにゃりとした手触りに彼女は身震いしたが、その瞬間、不思議な現象が起こった。卵の中から顔を出してきたのは、アリアドスそっくりのポケモン。その名も「アリアゲ」、より可愛らしく、より活発だった。

オータムはアリアゲを手元に留めて、二人はその日から毎日一緒に過ごすようになった。アリアゲの存在があまりにもアリアドスと重なっているため、オータムは自分がアリアゲを創り出したことに気づいた。彼女の思いが、ポケモンを創り上げる力になったのだ。

「ポケモンNo.223、アリアゲ!」と、オータムは新しい仲間を抱えて笑った。

【ジャンル】日常系、ファンタジー
【合計文字数】398文字
【感情分析】感動的:7 点 笑える:2 点 悲しい:0 点 夢がある:8 点 怖さ:0 点 合計点:17点

自分の誕生日と同じ図鑑Noのポケモン|twitterトレンド

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