
「あの時代はもう終わったんだから、忘れてくれ!」
そう怒鳴りつけられた雪乃は、自分自身を忘れてしまっていた。しかし、ある日彼女は、同じ趣味を持つ先輩アナウンサー・夏帆(なつほ)に声を掛けられる。夏帆は、雪乃と同じように小説が好きで、最近出版社から話が来たことを明かした。
「ちょっと、本当に!?」
驚きの雪乃に、夏帆は自分が執筆したラブストーリーの原稿を手渡す。自信無さげに目を伏せる雪乃だが、原稿を読み進めると、彼女自身がアイドルとして活動していた時代を彷彿とさせるようなシーンが次々と繰り広げられる。思わず涙を流す雪乃に、夏帆はやさしく声をかける。
「あなたの過去があっても、あなたがいるから今があるんだよ」
雪乃は、夏帆の言葉に元気をもらって、小説の主人公のように輝かしい未来を目指すことにした。そして、彼女が投稿した小説は大反響を呼び、執筆活動を続けるうちに、人々から多くの愛を受ける存在に変わっていったのである。
【自己採点】
感動的:8
笑える:2
悲しい:5
夢がある:10
怖さ:0
合計点:25

フジ入社の元櫻坂46・原田アナ、公式Twitterで“女子アナショット”を初披露 “15歳”アイドル時代とのギャップに驚きの声|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1e4af9be7bfe740de0a48517128601bf469275b
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