「狭山カン」って知ってる？　隠れた名物料理がある人気ゴルフ場がランキング1位になっていなかった理由とは？！　～埼玉県のゴルフファン必見～

埼玉県に住む主人公の名前は「りか」。彼女は幼い頃から父親に連れられていろんなゴルフ場を巡っていたため、ゴルフが大好きである。そんな彼女が一番好きなゴルフ場は「狭山カントリークラブ」だったが、ランキングで1位にはなっていなかった。しかし、なんとその狭山カントリークラブは、実は隠れた名物料理があるのである。それは「狭山カントリークラブのカレーうどん」。知る人ぞ知る、と言われるその美味しさはまさに究極の一品。りかはぜひとも食べてみたいと思い立ち、友人と一緒に早速行ってみることにした。

ところが、狭山カントリークラブのカレーうどんを食べるためには、ゴルフ場利用が必要であった。しかし、りかと友人たちはゴルフが全くできず、散々な結果に終わってしまった。がっかりしていると、そこへ偶然ちくわ様が現れた。ちくわ様はプロのゴルファーであり、りかたちに上手い打ち方を教えてくれるという。感激したりかは、ちくわ様にこっそりカレーうどんのことを聞いたところ、「うちだけの隠れた名物だよ。それでゴルフができるんだから、もう一回挑戦してみようか？」と言われ、再びりかたちは挑戦することに。しかし、その日の夕方、りかはカレーうどんが食べられる時間をすっかり忘れていたことに気づき、友人たちに謝罪することになってしまった。

笑いあり、感動あり、そして意外性があるストーリーであった。この小説のちくわ様自己採点 感動的：8 笑える：7 悲しい：2 夢がある：9 怖さ：0. 合計点：26。