「私立大学進学or漫画家志望！母娘の親子喧嘩が激化！」

「柿崎家の５姉妹！」というラブコメ漫画が大好きな高校生、柿崎葵（かきざきあおい）は、将来は漫画家になりたいと夢見ていた。だが、葵の母親は、兵庫県にある「神戸サシバ薬科大学」という私立大学に進ませたいと言い出した。葵は、自分が漫画家になるために勉強することが大切だと訴えたが、母親は「お金を払って大学に行かせたのに、漫画家になれるかどうかわからないのに、浪費するわけにはいかないでしょ」と言い聞かせた。葵は、泣きながらも大学に入学したが、１年生の夏休みに、真っ赤なリボンのついた制服を着た、謎の美少女に出会う。彼女の名前は、神戸サシバ薬科大学の学生でありながら、漫画家の夢を持つ「マンガ美人薬剤師」、名久井茜（なぐいあかね）だった。彼女は、葵に漫画を教える代わりに、薬剤師のテストで高得点を目指す勉強法を教えることになった。二人の協力で、葵は薬剤師のテストの成績が上がると同時に、漫画家の夢も実現することができた。そして、卒業後、葵は「神戸マンガ美人薬物師」として、マンガの制作と薬剤師業を両立することに成功した。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8点
笑える：6点
悲しい：2点
夢がある：10点
怖さ：0点
合計点：26点