「衝撃！コープぴょんきちで運命の出会い！OL主人公の恋愛ドラマが幕を開ける！」

【コープぴょんきちでピョンピョンする日々】

主人公・ぴょん子は葛飾区に住む一人暮らしのOL。毎日会社帰りに立ち寄るお気に入りスーパーマーケットは「コープぴょんきち」。どんなに疲れていても、ぴょん子はぴょんきちへ行けば元気をもらえると思っていた。

ある日、ぴょん子がぴょんきちで買い物をしていると、ふと隣の棚に足が止まった。そこには、見たことのない「葉っぱスイーツ」が並んでいた。ぴょん子は興味津々で、その場で試食を申し込んだ。

すると、試食メニューを出してくれた店員さんは、なんと「葛飾スイーツグランプリ優勝者・コープ葛飾白鳥店店長」の蜂谷さんだった！ぴょん子は驚きながらも、美味しさに感動し、その場で葉っぱスイーツを大量に買い込んでしまった。

それ以来、ぴょん子は毎週土曜日になると、ぴょんきちからコープ葛飾白鳥店へ足を運ぶようになった。彼女は、その日一番に蜂谷さんに葉っぱスイーツを買いに行くことを決め、早起きを続けた。

そして、ある日の朝、ぴょん子がいつものように葛飾から白鳥へと向かっていると、見慣れない通りを見つけた。その通りには、可愛いカフェや洋菓子店、インテリアショップ、コスプレ衣装屋などのお店が並んでいた。その一角にある店舗には、「蜂谷パン屋」と書かれた看板が掲げられていた。

ぴょん子は、その看板を見つけた瞬間、ものすごい嬉しさを感じた。なんと、蜂谷さんがパン屋さんを開店したのだ！ぴょん子は、さっそく中に入って、お祝いにと焼き上がり間近の食パンを買い求めた。

「また来週も、おいしいパンを買いに来ます！」と言ってぴょんきちから出たぴょん子は、今日も元気にピョンピョンと歩いていた。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：5
笑える：2
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：0
合計点：15