ある日、田舎の小さな町に住む主人公・桜田鈴音は、偶然にも世界的な音楽フェスティバル「ネルソン」のチケットを手に入れた。彼女は人生で初めての海外旅行で、広大な草原で開催されるフェスへ向かうことに。しかし、彼女はネットで買った偽物のチケットを持っていたことが分かり、入場ゲートで強制退場させられてしまった。
心折れかけていた鈴音は、会場周辺のカメラマンに声をかけられ、一緒にパ フォーマンスの模様を撮影することに。そこで鈴音は、天才ドラマー・ダイキと出会う。彼と鈴音は、偶然出会ってしまったが、お互いに強く惹かれあっていた。
しかし、ダイキは実は伝説のバンド「MIDNIGHT」の元メンバーであり、もうすぐ復帰ライブを行うところだった。鈴音は、ダイキに引き合わせられたメンバーたちと共に、復帰ライブの為に集中的なリハーサルをしていくうちに、次第に彼らの音楽に惹かれていく。そして、ライブ当日には鈴音もステージに立ち、彼らと共に熱い一夜を過ごすことに。
鈴音は、この旅で初めて心地よい刺激と感動を味わうことができた。そして、彼女はダイキとの恋に救われたのだった。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8
笑える：2
悲しい：1
夢がある：9
怖さ：0
合計点：20
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