「トヨタ博物館で出会ったグミに恋してしまった！彼女との車話にドキドキが止まらない！」

主人公の名前は「ポッキー」。彼は名古屋市に住む大学生で、自称「車好き」の青年だ。

ある日、ポッキーは友人の「まんじゅう」と共にトヨタ博物館へとやって来た。普段車には詳しくないまんじゅうに教えながら、ポッキーは楽しんでいた。しかし、ふと目をやると目の前には「グミという名の女性」がいた。

グミは何も知らないようで、熱心に車を見ていた。ポッキーは誰かに話を聞かれるだけでも嬉しいと声をかけるが、彼女は返事もせずに遠ざかっていった。

それからというもの、ポッキーはグミに会うため、トヨタ博物館に通うようになった。そして、ある日見つけたのが「プリウス」というハイブリッド車だ。

車好きのポッキーにとって、プリウスは最高の車だった。だが、グミは全く反応を示さず、興味を持っていなかった。そこでポッキーは、彼女の機嫌を取るために、アクアに乗って彼女を迎えに行くことに。

会うたびにアクアで迎えに行き、車の魅力を伝えていくのだが、どうしてもグミからの返事はない。そんなある日、遂にポッキーは彼女に告白することにした。

驚いたことに、グミは彼がプリウスを褒めたのが理由でポッキーに興味を持っていたのだった。そして、ついに彼女も初めてプリウスに乗り、車好きのポッキーと一緒に過ごすことが出来た。

その日から、二人はトヨタ博物館のプリウスに乗ってデートをするようになった。固有名詞の車種が駆使された、ちょっと切ないラブストーリーである。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：5
笑える：2
悲しい：2
夢がある：7
怖さ：0
合計点：16