主人公・小杉良介は、ある日突然、「プトマヨ」というキーワードを見てひらめき、小説を書くことに。彼が描く物語は、宇宙人が地球にやってきて、プトマヨという不思議な物質を持って帰っていく、というものだった。しかし、読者たちはそんな作者の妄想を馬鹿にし、作品は全く売れなかった。
そんなある日、小杉は新聞の記事で、「プトマヨ復活」という見出しを見つける。それ以来、彼の周りで起こる奇妙なことが次々と実際に起こり始めるのだった。ある日、小杉がさっきまでいた部屋には、突然、宇宙人が現れる。そして「プトマヨを取り返しに来た」と言う。
小杉は怖くなり、なんとか逃げ出すが、その後も宇宙人たちは小杉を追いかけてくる。そして、ついにプトマヨを返してくれと迫られる。しかし、小杉はプトマヨなんて持っていないし、プトマヨなんて本物じゃないといい、宇宙人たちはがっかりしたように去っていった。
その後、小杉は夜な夜な宇宙人たちから襲われるようになった。しかし、あまりにもうるさいため、小杉は近くの殺虫剤工場から大量の殺虫剤を入手。宇宙人たちが来るたびに殺虫剤をまき散らし、ついに彼らから解放された。
小杉はこの経験を機に、今度は宇宙人とプトマヨを巡る壮大な冒険物語を書くことにしたのだった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:2 笑える:7 悲しい:1 夢がある:8 怖さ:3 合計点:21
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