【新作小説】突然届いた謎の手紙で揺れる！桜井葵の家族全員のニューボーンフォトを披露！一生ものの思い出に感動

不思議な出来事が起こったある日、主人公の名前は桜井葵（さくらい あおい）といいます。葵は何不自由ない平凡な日常を送っていたが、ある日、突然謎の手紙が届く。

手紙には「葵さんの家族全員のニューボーンフォトを披露する」という内容が書かれていた。葵は驚きながらも、どうやら自分達家族の新生児時代の写真が封入されているらしいことに興味を抱く。

手紙の差出人は本田朋子（ほんだ ともこ）という名前だった。葵としては見知らぬ人の写真を見ることに少し抵抗があったが、興味本位で開封することに決めた。

写真を見てみると、なんとそこには葵とは全く面識のない家族のニューボーンフォトが入っていた。しかも、その子供達は奇妙な名前を持っていた。火星（かせい）・クラウド（くらうど）・ピュア（ぴゅあ）・ベリー（べりー）など、あり得ないような名前ばかりだ。

葵は、これがなんとも言えない感じのする風変わりな写真集だと思いながらも、つい写真の奇妙な魅力に引かれてしまう。彼らの透明感溢れる笑顔が、いつの間にか葵の心を和ませていた。

「これは一生の思い出になりそうだな」と葵はぽつりと呟きながら、写真集を大切にしまい込んだ。その後、葵はまた平凡な日常を取り戻したが、写真集の存在はこれまでの生活に彩りを添えるような存在となっていた。

葵は気が向いたときに写真を見たり、その子供たちの名前を呟いたりすることで、普段の疲れた心を癒やしていた。時には友人たちにその写真集を見せることで、思わぬ笑いを提供することもあった。

そんなある日、葵は再び手紙が届くことになる。今度は「次なる新生児フォトを今月末にお届けします」と書かれた手紙だった。

葵は不思議な縁を感じながらも、ワクワクしながら次なる写真集を待つことにしたのでした。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：6 笑える：8 悲しい：0 夢がある：7 怖さ：0. 合計点：21