「異世界ファンタジーロマンスの舞台、「ムーン」！クリスマスがミステリーのスタートショット！」

聖夜を舞台にしたミステリー小説「謎のクリスマスストーカー」

主人公、桜井文香は、大学生でありながらミステリー小説家としても一世を風靡する才女だった。ある日、彼女は思いつきました。「今年のクリスマスに、新作のミステリー小説を書こう！」心躍る文香はすぐに執筆に取り掛かります。

そんな中、彼女は舞台とする架空の街「ムーンライトシティ」を思いつきました。その街に住む人々は、幸せなクリスマスを過ごしていることが求められ、失敗した場合は凄惨な惨劇が待ち受けるというルールがあるのです。

文香は独自の設定を盛り込みつつ、「ムーンライトシティ」で起こる連続殺人事件を描いていきます。しかし、執筆が進むにつれて、文香のまわりで奇妙な出来事が起こり始めます。

彼女は「ムーンライトシティ」につながる不思議なパラレルワールドへと誘われるのです。パラレルワールドでは、自分の小説の登場人物が現実の人間の姿で暴れまわっているというのです。

文香は困惑しながらも、パラレルワールドでの冒険を綴りながら小説を完成させようとするのですが、そのうち登場人物まで現実世界にやってきてしまいます。文香は思わぬ騒動に巻き込まれ、大変な事態に…！

そんな中、文香は困惑の中で自らが小説の中にいることに気付くのです。彼女の本当の境地を知るプレッシャーが彼女にのしかかります。果たして彼女はこの危機を乗り越え、小説を完成させることができるのでしょうか？

結末はどうなるのか？
それは読者自身が、このミステリアスな世界へと飛び込むしかありません。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：7 笑える：2 悲しい：4 夢がある：9 怖さ：6. 合計点：28