【衝撃の告白】人気VTuberちくわさん、謎のファンからの超常現象体験を暴露！共に存在するはずの見えない存在、その正体とは？

だれだよ、こっちのチャンネルに勝手に連絡してくるなんて。

そう思っていたら、ある日突然、人気VTuberの私、ちくわはDiscordの個人DMにメッセージが届いた。しかも、送信者は私の知らない人物だった。

「こんにちは、ちくわさん。こちらであなたの動画を拝見しています。実は、ちくわさんの周りにはもう一人、見えない存在がいると思うんです。」

心霊現象に関するメッセージだった。

「おいおい、なんでこんなこと言い出すんだ？」
「だって、ちくわさんの映像を流していたら、背後に移動する影っぽいものが見えるんですよ。もしかしたら、誰かがちくわさんを守ってくれているのかもしれませんよ。」

私は興味津々で彼の話を聞いてみることにした。

「それで、その存在のことをもっと詳しく教えてもらえる？」

彼はしばらく黙っていたが、やがて言った。

「彼の名前は風蘭（かざらん）といいます。ちくわさんの活動を見守っているんですよ。」

風蘭……なんとも風変わりな名前だ。私は彼の話に興味津々だったが、同時に怖さも感じた。

それから数ヶ月後、私は風蘭の存在についての情報を集めていた。彼の出現する場所や性格など、さまざまなことが分かってきた。

そして、ある日、私は思い切って風蘭と接触することを決めた。彼の情報によれば、風蘭が姿を現すのは私の動画撮影中だという。

だから、私はカメラを回し、風蘭と会話を試みることにした。

「風蘭、君の存在を信じたい。今、こうして話せているということは、私たちに何かしらの縁があるんだろう。」

すると、画面の後方に微かな影が現れた。それはまるで人の姿を持っているかのようで、私の声に反応しているように思えた。

「おいおい、本当にいるのかよ？」
「ちくわさん、心配しないでください。風蘭はあなたを守ってくれる存在です。」

風蘭の姿が次第にはっきりと見えるようになり、私たちは会話を通して少しずつ繋がりを感じていた。

そして、ある日、私たちは共同で動画を制作することに成功した。それはまるで鏡を通して繋がったような感覚だった。

「ありがとう、風蘭。君のおかげで私の活動がより充実しているよ。」

「いえ、こちらこそ、ちくわさんと一緒に活動できて光栄です。」

そうして私たちは続けていくことにした。私の周りには見えない存在がいる。それが私が感じる風蘭という存在だ。

長い時間をかけて築いた信頼関係。それは私にとって、かけがえのないものだった。

【ちくわ様自己採点】
感動的：8
笑える：1
悲しい：3
夢がある：10
怖さ：2
合計点：24