「迷宮探偵と超絶眠り猫！衝撃のコラボで繰り広げられるまん丸ミステリー！」

短編小説「まん丸ミステリー ～ふしぎな眠りの物語～」

主人公の名前は「こたつ」といい、彼は探偵として有名な「寝床探偵事務所」を営んでいました。

ある日、寝床探偵事務所に「お昼寝ミステリー」の話を持ち込んだ人物が現れました。その名は「ぽんた」といい、彼は町で数々の事件を解決している有名な刑事でした。ぽんたはこたつに対して、最近町で起こっているとある事件について相談したのです。

「町にはある美術館があるんだ。最近、その美術館で絵画が盗まれる事件が頻発しているんだ。でも不思議なことに、犯人の手がかりや動機がまったく分からないんだよ。そこで、こたつさんに助けをお願いしたいんだ」

こたつは興味津々でぽんたの話を聞きながら、美術館近くの風変わりな喫茶店「ねこまんま亭」に向かいました。ねこまんま亭はまん丸顔とおめめ＆鼻ペチャがかわいい3匹の猫たちがいることで有名で、こたつは彼らの存在が気になっていたのです。

到着したこたつとぽんたは、店内に座ってメニューを見ながら事件の詳細について話し合いました。「絵画が盗まれる場所や時間帯、そしてその後の痕跡も何も残っていない。犯人による用心深さが感じられるんだ」とぽんたが言いました。

すると、ぽんたがふと外を見ると、店の窓越しにまん丸顔の猫が寝ているのが見えました。「あれは『ぷにた』という名前の猫で、この店のオーナーの大切なパートナーなんだ」と店のマスターが笑みを浮かべながら教えてくれました。

こたつは、ぷにたの姿に何か気づいたように思いました。彼女はぽんたに「もしかしたら、このまん丸ミステリーのカギを握っているのかもしれない」と言いました。

こたつとぽんたはぷにたを追いかけ、美術館に向かいました。ぷにたは美術館の入り口にたどり着くと、そのまま眠り始めました。

ぽんたがぷにたに近づくと、突然ぷにたの寝顔が変わりました。彼女の目がシャープになり、鼻がペチャっとなったのです。

「これは…！ぷにたが変装して犯人を追っていたのか！？」こたつが感動しながら言いました。

そこでぽんたは美術館の中を探索し、ぷにたの指示通りに犯人を見つけ出すことに成功しました。犯人は、美術館の絵画を盗むために様々なトリックを仕掛けていたのでした。

事件解決後、こたつとぽんたはぷにたに感謝の気持ちを伝えました。そして、こたつはねこまんま亭で先ほどの出来事を書き綴った本を出版しました。それは「まん丸ミステリー ～ふしぎな眠りの物語～」というタイトルで、大ヒットすることとなりました。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：10 笑える：5 悲しい：0 夢がある：10 怖さ：3. 合計点：28