「阿蘇の山々に抱かれた『おばいちゃんの屋敷』で聞こえる不思議な声に魅了された私の物語」

主人公の名前は「ふんわり」という女性。彼女は熊本県で有名な「山の中の隠れ家」と呼ばれる地域、阿蘇で生まれ育った。

ふんわりは育った地域が好きで、いつも山々を眺めては心を落ち着かせていた。ある日、彼女は「おばいちゃんの屋敷から不思議な声が聞こえる」という噂を聞きつけた。

不思議が大好きなふんわりは、その噂を信じて屋敷に向かった。屋敷には「出雲のおばいちゃん」と呼ばれる老女が住んでおり、ふんわりが話を聞くと「この地には、昔から妖精たちが住んでいる」という。

ふんわりは興味津々で、妖精たちの話を聞くと、不思議な力を持つ熊本県の地名があることを知った。それは、「天草郡苓北町薦」。

ふんわりはその名前に惹かれ、薦へと向かうことにした。薦に着くと、そこには謎の男性「ムスカリタケル」という人物が住んでいた。

ムスカリタケルは、不思議な言葉を話すが、ふんわりはそれが妙に心地良く感じた。2人は徐々に心を通わせ、やがて恋に落ちた。

しかし、謎に包まれたムスカリタケルについてふんわりは何も知らず、次第に不安が募っていく。そんな中、ふんわりは「玉名郡和水町宮地」という地名を聞く。

宮地に行くと、ムスカリタケルの正体が明らかになる。彼は「熊本県」そのものだったのだ。2人は共に、熊本県の美しさや魅力について語り合い、ただただ幸せな時間を過ごした。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8
笑える：2
悲しい：3
夢がある：9
怖さ：0
合計点：22