【衝撃】「イチゴ大学」がオカルト現象に襲われる！恐怖の真相に迫る！

主人公の名前は「かえで」。かえでは南山大学の学生で、友人の花子から「愛知の私立大学ランキング」を教えてもらった。ランキング1位は「イチゴ大学」だった。「イチゴ大学って、なんか可愛らしくない？」とかえでは思った。

ところが、翌日の新聞には「オカルト現象続出！イチゴ大学に恐怖が襲いかかる」と大きく掲載されていた。かえでは恐怖に襲われたものの、一人で調べてみることに。

調査の中でかえでは、イチゴ大学は実は元々「狐ヶ崎女子大学」という女性専用の私立大学だったことを知る。ところが、ある年の春、運営側が突如「男性も入れるようにしたい」と言い出し、学内全体に抗議が起こった。

その結果、学生たちが集団で起こした「咒詛（じゅそ）の儀式」によって、男性を入れられない呪いがかけられたと噂されている。そして、その咒詛に使われたのが「イチゴ」だったのだ。

かえでは直感的に、イチゴ大学を避けることに決めた。それからしばらくして、発生源が「南山大学」に移ったという噂が広まった。

かえでは、何が起こっているのかと真相を探るうちに、いつしか南山大学を調べるようになっていた。そして、調査の結果、南山大学には「噂とは逆に、不思議な力を持つ『キセキのタネ』が眠っていた」ということがわかった。

かえでは、大学が持つこの力を知ったことで、南山大学に入学しようと決心した。

【感情分析】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：5
笑える：1
悲しい：0
夢がある：9
怖さ：5
合計点：20