
じゃがりこは子猫たちにも個性を感じ、ブログで毎日の様子を報告していた。ある日、リンゴが突然行方不明になってしまった。じゃがりこは近所を探し回ったが見つからず、心配でたまらなかった。
ところが数日後、じゃがりこの前に現れたのはリンゴではなく、全くタイプの異なる野良猫であった。それは愛されることを知らない野良猫で、じゃがりこは彼も保護することにした。
そして、その野良猫がまさかのリンゴだったのだ。街をさまよい、愛されることすら知らなかった彼が、じゃがりこの家で幸せに過ごしていく。
「にゃー」と名づけられた親猫も、じゃがりこの暖かくやさしい手で見事な母猫になった。子猫たちの個性も芽生え、愛溢れる日々が続いた。
「この世の中、捨てたものじゃない」と、じゃがりこは強く感じた。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:10 笑える:0 悲しい:2 夢がある:10 怖さ:0. 合計点:22

野良猫親子6匹を全員保護してあげたい―― 26日間の記録に「感動しました」「この世の中、捨てたもんじゃない」と感動の声|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/006885ac86965b243865be71d98c09cdf2a18624
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