「異世界ファンタジーが現実に！？新宿プリンスホテルで体験する幻想的なアフタヌーンティー」

『サイケデリックなアフタヌーンティー』

主人公の名前は紫音（しおん）。彼女は新宿プリンスホテルのラウンジで開催されるサイケデリックなアフタヌーンティーに参加することになった。

会場にはピンクと紫を基調とした幻想的な雰囲気が漂い、奇妙な形をしたスイーツやカクテルが並ぶ。しかしながら、それらを飲み食いしている人たちの目つきはどこか異様で、紫音は怖気を感じた。

ふと、視線が向けられたテーブルの1人が、黒ずくめのスーツに身を包んだ男性だと気付いた。男性は紫音に笑顔で手を振り、紫音も笑顔で返してみたが、その時、男性がつけている右手の指輪に何か奇妙な模様が彫られていることに気付く。

すると、その男性は立ち上がり、紫音の手を引いてスイートルームに連れ去ってしまった。

以来、紫音は男性との情事にまたたくまに心を開き、やがて結婚を決めた。しかし、ある日、紫音が自宅で一人昼寝をしていた時、その男性が部屋に現れ、実は彼女が係わった犯罪劇に首を突っ込んでいることを知らせた。

紫音は、自分が悲劇の一部になってしまったことを知り、涙を流したが、男性は彼女の手を取って言った。「君が僕を愛してくれたことは、何も変わらない。夢を叶えるため、共に戦おう」

紫音は、彼とともに1つの事件を解決するため、行動を始めるのだった。

【ちくわ様自己採点】
感動的：6
笑える：0
悲しい：7
夢がある：9
怖さ：4
合計点：26