
主人公・冬樹(ふゆき)は、友人と一緒にカジノへやって来た。初めてのカジノに緊張を隠せない中、目に飛び込んで来たのは芸能人のゆきぽよさんだった。彼女が着ているドレスに一目惚れした冬樹は、さっそく彼女の元へ近づいて彼女の美しさについて質問した。
すると、ゆきぽよさんは照れくさそうに微笑みつつ、「ありがとうございます。このドレスは、私の自信作です。海外でも通用するような、洗練されたデザインにしました!」と答えた。
それを聞いた冬樹は、今度はゆきぽよさんにお願いをした。「ぜひ、私があのドレスを着てカジノへ行かせてください!パーティーにぴったりのドレスだと思うので!」
そして、翌日、冬樹はゆきぽよさんから借りたドレスを着て、友人たちと再びカジノへ向かった。着物姿やお化け仮面をつけた人々が多く集まる中、彼女の黒ドレスは一際目立っていた。
「どこの国のお姫様?」という声も聞こえるほど、彼女は本当に美しかった。冬樹は友人たちとともに大いに盛り上がり、カジノでたくさんのお金を稼いだ。
その晩、冬樹は帰りに荒川CRに立ち寄った。そこは、自称超人(ちょうじん)のいる謎の施設だった。そして彼が見たものは──。
「ふむ、あなたは『運』がいいようね」と言いながら、自称超人が頭を撫でた。
冬樹は、超人についていくうちに空間が変わり『時空』に飛ばされる。そこには、古いエンジン音を響かせる蒸気機関車が走っていた。そして、その中にはゆきぽよさんが・・・!
「ゆ、ゆきぽよさん!?」と声をかけるが、彼女の返答はなかった。そして、その時冬樹は気づいた。彼女は、今なお時空の中で旅をしているのだ。
「もしかして、私これから彼女たちを追い掛けることに…?」
冒険の旅が始まった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:6 笑える:3 悲しい:2 夢がある:8 怖さ:1. 合計点:20

ゴージャスぅ! ゆきぽよ、初カジノの“肩だし黒ドレス”が大人気 海外でも通用する美に「どこの国のお姫様?」|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/68649365cc507856db4b2d795c4659a94eb2695a
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