祖父の80歳誕生日パーティーで受け取った着物、「先人たちから」の謎が織りなす不思議な物語

『ともダン』(時代劇)

主人公、神代智久は小説家を目指していた。ある日、祖父の神代修三郎から、家族が全員集められた80歳の誕生日パーティーが開かれると聞かされる。智久は親戚と再会し、久しぶりに会ういとこの美香や、祖母の自家製ちくわを食べる。そんな中、美香から不思議な花言葉を持った着物を手渡される。それは「先人たちから未来へのヒント」という意味が込められたものであった。智久は花言葉に興味を持ち、美香とともに、祖父の家族にまつわる物語を掘り起こすことに。

そんな中、智久は祖父が幼いころに見た「白い花の群れ」という光景を探索することに。祖父の回想録には、「白い花の群れ」の記述があり、智久はそれをもとに、群馬・草津白根山に来た。そこには白い花が群生していたが、それは、智久や美香には見えない「異次元の世界」に繋がる花だった。そして、異次元の世界で、智久は”神代一族”という一族の秘密や、祖父が持っていた辞書に隠された暗号の解読に挑むことに。

結局、”神代一族”は、江戸時代に活躍した丹波屋久兵衛が起源だと判明。久兵衛は京都・西陣で上げた織物に薬草染めを混ぜた「神代染め」という技法を発明し、代々、神代家に受け継がれていた。そして、神代家に残されていた辞書には、神代染めの秘密について書かれていた。智久は辞書の暗号を解読し、祖父が作った「神代染め」の模様を知ることができた。

そんな中、異次元の世界で智久は美香と恋に落ち、祖父や家族の物語は、智久が小説にまとめることができた。そして、智久は”神代染め”を継承し、小説家としての才能を開花させた。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:8
笑える:2
悲しい:3
夢がある:9
怖さ:2
合計点:24

みちょぱ母、父の80歳祝いで楽しさ伝わる家族ショット 調整成功し「娘の旦那さんも初めて紹介できました」|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ef61ddada72b13757abad27ac72759eaef19de7

コメント

タイトルとURLをコピーしました