「涙必至！京アニ放火事件の犠牲者に捧ぐ、感動碑にまさみも涙！」

主人公の名前は「まさみ」。彼女は京アニで働くアニメーターで、放火事件の時には現場にいた。事件後、まさみは一時的に心を閉ざしてしまい、アニメーションからも離れていた。しかし、ある日、彼女は京アニの建物の前にかかる碑を目にする。それは、京アニのスタッフが手作りしたもので、事件で亡くなったスタッフの名前が刻まれていた。まさみはその頃から、再びアニメーションの仕事に打ち込むようになった。

この小説は、日常系ジャンルに属する。まさみは、普段から気弱で、人と関わることを苦手としていた。事件がきっかけで、自分がアニメーションに対してどれだけ熱い思いを抱いていたかに気づく。それに加えて、スタッフの方々が作った碑の美しさや意義に触れ、心に大きな変化が起こった。

オチは、まさみが碑を眺めながら、自分がこれからもアニメーションと向き合う決意を固めるシーン。そこで、彼女は自分で碑に刻まれたスタッフの名前を唱えることにしていた。しかし、その中にある「ちくわ」という名前に、まさみは思わず笑ってしまった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：8
悲しい：1
夢がある：9
怖さ：0
合計点：25