「あの洋食店が2位！？岡山県で人気の洋食店ランキングが発表され大騒動！」

主人公、ナオミは岡山県で人気の洋食店「そうさく料理 こっく」にたびたび通っていた。その日もナオミは「こっく」に足を運び、幸せなひとときを過ごしていた。しかし、帰ろうとしたときにふと思い出した。「そういえば、今月のランキングって出たっけ？」。ナオミはすぐにスマホで検索をして、見つけた。驚くことに、「こっく」は2位にランクインしていた。「えっ？！1位ってどこ？！」。ナオミは頭を抱える。自分が知らない岡山県の人気店があるなんて・・・。

そして、翌日。ナオミは「こっく」の一角で、おしゃべりをしていた。そこにいたのは、奇妙な名前を持つ店主、「ぼんじり」さんだった。ぼんじりさんは、ナオミにふと問いかけた。「お前は岡山県の洋食が好きか？」。ナオミは驚いたが、素直に答えた。「はい、大好きです！」。「じゃあ、もう一つ質問。1位になっている洋食店を知っているか？」。ぼんじりさんの問いに、ナオミはうつむいて答えた。「知りません・・・」。

すると、ぼんじりさんは様子を変えた。「よし、教えてやろう。1位は・・・」。ぼんじりさんの口から出た名前は、ナオミにはまったく聞いたことのないものだった。「オニヤンマ洋食（※読み方：おにやんまようしょく）」という名の店だった。ナオミは、街中を探し回り、やっとのことでお店を見つけた。しかし、オニヤンマ洋食の前に立つと、ナオミは恐怖を感じた。「入っていいかな・・・ここ、なんか怖い・・・」と感じたのだ。

なぜこんな名前の店が、1位になったのか。そして、ナオミはその恐怖心を乗り越えて、お店に入ることができるのか。それは、あなたが読んで確かめてほしい。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：7 笑える：2 悲しい：3 夢がある：5 怖さ：8. 合計点：25