
ある日、風花は自分の小説が1500万PVを突破したところで目を覚ます。しかし、彼女が寝ている間に小説のストーリーが現実化してしまったのだ。舞台は彼女が書いたSFミステリーで、主人公たちが宇宙マフィアから盗んだアイテムの行方を追っているところだった。
困惑する風花を迎えたのは、小説の登場人物たち。彼らは現実世界に飛び出してしまったのだ。風花は主人公の少年と仲良くなり、一緒にマフィアと戦うことになる。
彼らは一度戦っては勝ち、次の場所に進んでは戦ってを繰り返し、ついにアイテムを取り戻すことに成功する。しかし、そのアイテムの正体は、宇宙人たちが地球に課した「滅びの光」という兵器だったのだ。風花と主人公は、アイテムを回収した瞬間、光線で完全に消滅してしまう。
最後のページには、「彼らが残した功績が後世に伝わり、地球人類は無限の可能性を持って生き続けられるようになった」という文字が描かれていた。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:8 笑える:1 悲しい:7 夢がある:10 怖さ:5. 合計点:31

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