「天才科学者菜穂子が解く、新素材製造の謎と伝説の紋様！」

主人公・菜穂子は古風なお嬢様でありながら、科学技術にも精通する天才科学者だった。ある日、彼女は古代遺跡から発掘された謎の素材から、驚異の彩色力を持つ新素材を発明することに成功する。

しかし、この新素材は製造過程で謎の事件が起こった。解決の糸口を求めて、菜穂子は固有名詞が織り成す紋様に注目し、かつて織りなされた伝説に辿り着いた。

そこには、創造神が人々に贈ったという謎の素材が描かれていた。その素材が現代まで受け継がれ、新素材として再生されたのだ。

菜穂子は創造神の素材を取り戻すため、創造神の末裔であり囚われの身となっていた男性・神成と協力する。やがて2人の間には恋心が芽生え、悪意ある組織との戦いが始まる。

終盤、菜穂子は神成を解放し、自らの手で創造神の素材を再生することに成功する。新素材は菜穂子の手で完成し、世界は一変した。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8
笑える：2
悲しい：1
夢がある：10
怖さ：0
合計点：21