「最強のカレー体験！老若男女に愛されるオヤジのカレー屋が1位に輝く理由とは？」

主人公・藤田麻衣は社会人になってからカレーを食べる回数が急増した。美味しさに目覚めた麻衣は、休日はカレー巡りを楽しむようになった。

そんなある日、麻衣はランキングで1位に選ばれた「オヤジのカレー屋さん」という店に行ってみることに。店主は老若男女、誰にでも優しく挨拶をしてくれる。そして、カレーを食べると全身に元気が湧いて来るような感覚があった。

麻衣はもう一度来なければと、カレーを食べに店に通うようになった。しかし、その店があるビルが売りに出されたことが発覚する。店主もどこかに行ってしまった。

麻衣は店主に会いたくて、その人の情報をインターネットで調べることに。すると、店主は看板メニューの「オヤジカレー」のカレー粉を作って販売していることが判明。麻衣はすぐにカレー粉を注文し、家でカレーを作って食べることにした。

オヤジカレーのカレー粉を使ったカレーを食べて麻衣は大満足。自分で作ったナンを食べながら感動のあまり、カレーに名前を付けることに決めた。「オヤジカレーのカレー粉で作った麻衣カレー」と名付け、しばらくは自宅で食べることが習慣となった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：2
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：0
合計点：17